vol.6 ケーキ研修 in Paris 2019

ラ・パティスリー・デュ・ムーリス・セドリック・グロレ ②


いちじくのケーキは、
まわりは薄いチョコレートにスプレーでチョコレートが吹き掛けられたもの。チョコの薄さは、ナイフで切るとぱりっと割れますが、口に入れるとさっと溶け、後残りしない絶妙なもの。フレッシュクリームの中のいちじくのコンポートは、まるで完熟いちじく。
不思議なくらいしつこい甘さがありません。

レモンの表面のつるつるは、黄色いチョコレートの上に薄いゼラチン?でコーティング。酸味が効いたクリームのなかには、レモンとハーブのジュレ。レモンはレモンピールも入っていて相当酸っぱいです。


パリのどのケーキ屋さんにもあるサントノレですが、こんなに軽いものは初めて食べました。
キャラメルがついたシューがとても小さく、ケーキから砂糖感をほぼ感じません。
総じて、甘くないんです!
パリのケーキといえば、大きい、甘い、というヘビーさが特徴なはずですが、人工的な甘さを全くといってよいほど感じず、砂糖を極力減らしているのかなという印象です。
どちらかというと日本のケーキに近い…?全く違ってはいますが、ふと日本のYANAGIのケーキを思い浮かべてしまいました。
レストランのデザート担当から独立したシェフのケーキは軽く、口どけがよい気もします。

確かに今まで食べたことのないケーキ。そして売り方。
これは他のものも買わねば!
冷蔵庫に食べかけのケーキを残しつつ、パリ滞在中にもう一度行きたくなりました。(食べ過ぎて辛い。)
